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矯正歯科

NAKACHO DENTAL OFFICE(中長デンタルオフィス|南森町から徒歩4分にある歯科)矯正の目的は勿論、きれいな歯ならびを作ること、しっかり噛める正しいかみ合わせを作ることです。
しかし理想的な歯並びを作ることは、単に審美性を高めるにとどまらず、虫歯や歯周病治療・予防など、お口まわりの健康にかかせないものなのです。
歯列矯正は非常に専門性が高く、特殊な治療になる為、当院では矯正認定医・指導医による安心で確実な治療を行っています。
通常の成人矯正、小児矯正はもちろん、歯の裏側から行う見えない舌側矯正(リンガル矯正)、インプラント矯正等のあらゆる矯正治療を行っております。
また、過去に通常矯正では歯列矯正が難しいと診断されたようなケースや、通常の矯正だけでは困難な骨切り等の特殊な外科が必要な場合では、現時点での正確な診断を行った上で説明を行い、大阪大学矯正科・口腔外科への紹介・連携を行っております。

虫歯治療、歯周病治療と歯列矯正の関係

虫歯に関して

かみ合わせの悪い人は、どれだけしっかり虫歯を治してもご自身の噛む力(はぎしり、食いしばり等)で、治した冠や詰め物に過剰に負担をかけてしまう為、通常よりも早く、治した部位がまた悪くなってしまいます。
人には歯ぎしりによって歯をすり減らし噛み合わせを調整しようとする機能があるのですが、歯並びの悪い人は極端にこの力を受け続けてしまう為、虫歯治療の繰り返しから抜け出せなくなってしまいます。

歯周病に関して

綺麗な歯並びをしている歯の根は、しっかりと骨の中に入って丈夫な歯グキに守られているが、八重歯の様に飛び出した歯の根は、そもそも骨に取り囲まれている部分が少ない事と、丈夫な歯グキに守られていない為、歯周病で根を支えている骨を簡単に失ってしまいます。

この様な理由から、80歳で20本の歯を残している人の中に、受け口や極端に噛み合わせが悪い人は一人もいない、という統計もある程です。
実際に我々が一般診療で根本的な原因を考える時、歯列不正からくる力の過剰負担が主因になっている人はとても多いのです。
この事から、中長デンタルオフィスでは審美面だけにとどまらず、今後の口腔内の健康維持に歯列矯正は非常に重要であると考えております。

予想される治療期間、費用を明確にお伝え致します。

・矯正治療は保険外診療で費用がかかる
・期間が長くて見通しが立たない

この二点は、歯並びで悩みつつも歯列矯正に踏み切れなかった方々の大きな要因であることでしょう。
中長デンタルオフィスでは、一人でも多くの方に今後のお口の健康を左右する歯列矯正を受けていただけるように、費用を抑え、分割でのお支払いにも対応させていただいております。

矯正医による治療を患者さまに提供いたします。

当院の矯正医は、大阪大学歯学部を首席で卒業後、大阪大学歯学部付属病院矯正科の病棟医長・外来医長・医局長を歴任し、また、大阪大学大学院歯学研究科 顎顔面口腔矯正学教室に勤務した実績があり、現在も日本矯正歯科学会認定医・指導医や歯科医師臨床研修指導医を務めるなど、後進の指導にあたりながらも自ら矯正治療の現場に立ち続け、矯正治療のエキスパートとして活躍しています。

矯正医による治療は月2回 水曜の16時~行っています。
ご希望の方は当院までお問い合わせください。
矯正治療中の方の口腔内メンテナンスもお任せください。

中長デンタルオフィスでは、矯正治療中の虫歯治療、口腔清掃等のメンテナンスも安心して任せていただけます。
特に、自分でお口の中を綺麗に保つのが難しい子供さんや舌側矯正をされている方は、ブラッシング指導から拡大鏡を用いてのクリーニングなど、定期的なメンテナンスを行っております。

矯正の器具が外れた、矯正中の歯が痛くなった場合も安心してください。

矯正医が不在の場合でも、院長の中長も歯列矯正の知識を持っており、矯正治療を行えますので、歯列矯正中の急なトラブルにも常時対応させていただいております。安心してお任せください。

医療費控除について

年間(1月1日〜12月31日)に本人または家族は支払った医療費が10万円を超える場合、確定申告を行うことで税金の還付が受けられます。

NAKACHO DENTAL OFFICE(中長デンタルオフィス|南森町から徒歩4分にある歯科)|医療費控除

※控除額の上限は200万円まで
※所得税が200万円未満の人は、10万円ではなく所得金額の5%が差し引かれます

主な歯列不正「次のような方はご相談ください」

叢生(そうせい)

歯が重なりあったり、ずれて並んだりしている症状の事を叢生(そうせい)と言います。
歯並びががたがたしている状態で、乱杭歯(らんぐいば)とも呼ばれます。上下の歯の咬み合う部分が少なくなるので、噛む能率が低下します。また、歯磨きがしにくいため虫歯や歯周病になりやすくなるといわれています。もちろん見た目が悪いことによる心理的な影響や、対人関係に及ぼす影響も無視できません。

開咬(かいこう)

前から見た時、上の前歯と下の前歯の間に隙間がある症状を開咬(かいこう)と言います。
奥歯は噛んでいるのに上下の前歯が噛み合わない状態です。前歯で食べ物が噛みきれないため、良く噛まないまま丸のみしたり、好き嫌いが増えたりします。噛む負担が奥歯に集中するためか、歯の寿命が短くなる可能性を示唆する報告もあります。 また、顎関節症(アゴが痛くなる、口が開きにくくなる)を発症するリスクを高めるほか、舌足らずなしゃべり方になるなどの発音障害も起こります。

上顎前突

横から見た時、下顎より上顎がかなり前に出ている症状を上顎前突と言います。
上の前歯が出っ歯の状態になります。上下の前歯の隙間が6mm以上になると転んだ時などに歯が折れたりする危険性が増大するとされています。8mm以上になると歯周病を悪化させるほか、口が閉じにくく口の中が乾燥するために歯ぐきの状態が悪くなります。もちろん見た目も良くないため心理的にも悪い影響があるとされています。

上下顎前突・口唇閉鎖不全

無意識にしている時、寝ている時に口を開けていることが多い場合、上下顎前突又は口唇閉鎖不全の可能性があります。
前歯が前方に突き出ていると、口元が出て唇が閉じにくい状態になります。口が開いていることが多くなり、口の中が乾燥すると虫歯や歯周病になりやすくなります。また口が開いていると顔立ちにも悪い影響があります。

空隙歯列(くうげきしれつ)

歯と歯の間に隙間が開いている症状の事を空隙歯列(くうげきしれつ)と言います。
歯並びに隙間が空いている、隙っ歯(すきっぱ)のことです。舌の位置に問題があったり、歯が埋まって生えてこない場合に起こることもあります。埋まっている歯(埋伏歯)を放置するとのう胞を形成して隣の歯の根を吸収してしまうリスクがあります。

過蓋咬合(かがいこうごう)

前から見た時、下の前歯が上の前歯に隠れてほとんど見えない症状を過蓋咬合(かがいこうごう)と言います。
下の前歯が上の歯と噛むのではなく、上顎の歯ぐきに噛みこんでいる状態です。上下の前歯の重なりが6mm以上になると、歯ぐきが傷つけられて歯を支える組織に影響が出るとの報告があります。また、歯が極端にすり減ると言った弊害が指摘されています。

反対咬合・下顎前突

横から見た時、下の前歯が上の前歯より前に出ている症状を反対咬合又は下顎前突と言います。
受け口では前歯の咬み方が反対になります。食べ物を噛みにくいだけでなく、しゃべり方にも影響がでます。またアゴが出た顔立ちになるので、こ の咬み合わせを持つことによる負の心理的影響も大きいとされています。顎関節症(アゴが痛くなる、口が開きにくくなる)を発症するリスクが高くなるという 報告もあります。

顎偏位・臼歯部交叉咬合

上の歯並びの真ん中と下の歯並びの真ん中が合っていない症状を顎偏位又は臼歯部交叉咬合と言います。
上下の歯の真ん中が合っていない原因のひとつに、アゴがずれている、または歪んでいる可能性があります。またその際に奥歯の咬み方が左右で違 う、ということもよく起こります。これを放置すると、歯が極端にすり減ったり、顎関節症(アゴが痛くなる、口が開きにくくなる)のリスクが増大すると言わ れています。また成長期の顎偏位は顔が歪むといった症状にもつながります。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)

当院は透明のマウスピース型矯正装置(インビザライン)を取り扱っております。

インビザライン
インビザライン

インビザライン
マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは・・・
アメリカのアライン・テクノロジー社によって開発された透明のマウスピース型矯正装置です。
患者さまの歯並びを詳しく調べて、患者さまごとにオーダーメイドのマウスピースを作製いたします。
患者さまは、そのマウスピースを歯に付けるだけで矯正が可能です。
通常の矯正装置よりも、ほとんど目立たずに、痛くなく、取り外しができるので、矯正装置を付けるのことに抵抗のある方でも気軽に矯正をすることが可能です。
ご興味のある方は、当院までお問合せください。

矯正料金
相談 ¥1,100(税込)

※リコール時も同額です。

マウスピース型矯正装置
(インビザライン)
¥935,000(税込)
装置料
部分矯正
標準的な金額
¥99,000(税込) 少数歯(2〜3歯程度)の場合
¥198,000(税込) 4分の1顎の場合

※基本的に片顎36万円、1/4顎18万円、少数歯9万円程度となります。
※簡単な矯正装置(リンガルアーチや床矯正等)は1装置につき9万円です。

Ⅰ期治療費 ¥396,000(税込)
Ⅱ期治療費 ¥792,000(税込)

※永久歯交換前の成長期の矯正治療をⅠ期治療、永久歯列期以降のエッジワイズ治療を基本とする治療をⅡ期治療とします。 
※Ⅱ期治療開始前にⅠ期治療・部分矯正・保隙等を行った場合は、Ⅱ期治療費から相当分の治療費(調節料・観察料は除く)を差し引きます。

舌側矯正 ¥1,430,000(税込)
舌側矯正(下顎唇側の場合) ¥1,111,000(税込)
調節料・観察料 ¥5,500(税込)
その他料金
矯正用インプラント料(2本まで)
¥55,000(税込)

※同一部位への再埋入時には料金はかかりません。

保隙装置 ¥22,000(税込)

※保隙装置の管理料は歯並び相談料に準じます。

転医や止むを得ない事由での治療中止時の返金について
診断のみの場合、診断料4万円分(税別)のみ頂きます。
装置がセットされた場合、基本的に料金の返還はできませんが、治療の進捗状況に応じて一部返金する場合もあります。
※患者さまの過失による装置の破損、紛失時は修理再製料金がかかることがあります。
※抜歯、虫歯、歯周治療等、一般歯科治療に関する料金は別料金となります。

矯正治療の分割でのお支払いについて
矯正治療は保険適応外で、期間がかかる治療です。40代、50代、60代でも矯正を始める事は可能ですが最も適しているのは10代から20代です。この理由は3つあります。
1つ目は、新たに構築した噛み合わせに顎を動かす神経と筋肉が馴染むのが早い事と、やはり若いうちの方が歯が動きやすいから。
2つ目は、せっかく良い噛み合わせと美しい歯並びを作るのなら、なるべく人生の長い期間を良い状態で過ごして欲しいから。
3つ目は、歯周病や虫歯予防の観点からも、早いうちに清掃性の良い歯並びを整えておいた方が、歯や歯槽骨が受けるダメージが少ないからです。
この様な理由から、当医院では少しでも多くの方に質の高い矯正治療を受けていただける様に、分割でのお支払いを提案しております。勿論手数料や金利等はございません。下に分割でのお支払いのシュミレーションを載せておきますので、参考にして下さい。